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ノップ碍子の破片 [諸島の謎々]

またまた、なんか見つけましたー。

ノップ碍子02.JPG
厚みが10mmくらい。割れている様子だけど長さは32mmくらいある。

陶器質ですけど陶器ではなくて、たぶん碍子だと思って、ぐうぐるってみると密林で108円で売ってたわ。

これを使った屋内配線を、碍子(がいし)引き配線工事というらしく、主に木造家屋用みたいですかね。

許容電圧や電流とかでサイズが何種類かある様子だ。


※S36年頃までは使用されていたらしいです。内線規定の1962年(S37年施工)8月改正により、屋内配線は、がいし引き配線から、現在の電線管配線へ変更されたのを期に低圧配線では使われなくなっている様子。

ノップ碍子01.JPG
今回見つけた破片は、低圧 296ノップ という規格だと思う。

そういえば、今は畑だけど、確かに20年くらい前まで木造平屋の家屋がありましたわ。

住んでた漁師の方が亡くなられてから、直ぐに解体されたみたいですけどね~。

57年以前に造られてたものという事だと思うけど、そうでなければ別の家屋のものという事になるよね。

・・というのも、車の登れる農道ができたのが、たぶん、昭和47年前後(47年くらい前)だと思うので、その頃、その家はまだ建てられてなかったように思えてるのだけど、なにせ幼い頃の事なので、かなり I・My・Me でしたが
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