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ワクチン争奪戦線 [ダメだしDIARY]

国内でワクチン接種が必要な人口は、最低3500万人くらいから、最悪な状況を想定すると、その2倍くらいだとの予測。
ちなみに3500万人は60歳維以上の人口で、その倍は、40歳以上の人口。


2021年7月現在、国内で使用が認証できているのは、ファイザー社製とモデルナ社製とアストラゼネカ社製の3種類ですが、他シノファーム(中国)製やスプートニクV(ロシア)製のワクチンにも注目は集まっているはず。


接種順位ですが、日本では、年齢別感染者数や重症化致死率などにより、最優先を、高齢者や医療従事者としている様子だ。


これに1年目のクラスター実態調査の結果を加えれば、大体の必要数の割り出しはできるはずだけど、現実はと言いますと、世界的に生産と消費のバラスが整っていない様子はあるようで、必要数確保できない感染拡大の国々への供給が、人道的に行われている様子もあり、なかなか思い通りには進まない現状もありそう。


ファイザー社製のワクチンは、摂氏70℃での保管、副反応対策で2回打ち、6か月の効果。 
モデルナ社製は保管温度は、-20~5℃ 、副反応対策で2回打ちで、6か月以上の効果
アストラゼネカ社製は保管温度は2~8℃、1~3回打ち、免疫効果は重ねるごとに高くなる傾向。


当初は9割くらいの感染抑制が期待されていましたが、2年目入って、デルタ型やアルファー型の変異種が出回り始め、感染抑制率は6~7割程度まで低下しているらしい。ただその現状下でも、重症化や致死率をかなり抑制できるというデータもあり、病床のロックダウンは免れる傾向もあるとのこと。

また発症後、長く倦怠感などが続くなどの後遺症対策にも役立っているらしいという見解があった。


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