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熊本~大分の多発地震 [ダメだしDIARY]

序所に沈静化し始めているようですけど、熊本~大分の多発震災で大騒ぎしてたら、エクアドルでも震災があったらしい。 被害も熊本より大きい様子です。


今回の震災では、距離が遠いからという理由で、川内と玄海原発は通常運転してるという事でした。逆に故障か? 近県にも電力供給しているからですかね。?! 揺れは感知しているはずですから、自動停止しても良さそうなものですけどね、どうなってんだろう ?

原子力規制庁からも「必要があれば停止はさせる」との会見はありましたけど、何か変やね!! 

国内の原発の運行指針というのか、何を「安全」とし基準にしているのかが、ずっと分からなかったのですが、今回の熊本の地震で、その部分がおぼろげと見えはじめてきてる。 ※伊方は、古い原発2基は改修費用で採算が取れないとの事で、廃炉の予定らしいです。 愛媛にとっては、数年前に造ったプルサーマルが最後の課題になりそうだ。


阿蘇周辺は、特殊土壌という事でしたけど、察するに「小さな震源で大きな揺れ」でしたよね~。 火山灰と火山性の砂利や岩と腐葉土と豊富な地下水の混合で構成されてるのかも知れません。福岡や大分には中央構造線と直行する複雑な断層も多くあるのですが、関東に多く見られる方向のものですけど、それらはユーラシアプレート、北アメリカプレート、太平洋プレート、フィリピン海プレートの重複箇所(相模トラフ)付近からのエネルギーによるものかもしれないと思えてる。

四国は、山口・広島側からは瀬戸内海で分断されてますけど、 熊本~大分県辺りも、大陸側の南北に繋がる山脈と、太平洋側の南北に繋がる山脈の間の溝、いわゆる「地溝帯」と呼ばれている部分があって、話聞いてると、四国がどうやって今の立地状況にあるのかも垣間見えそうな予感でした。

※詳しくは、グレートリフトバレーをご参考に

震源のマグネチュードと被害状況が一致していない理由は何なのか。?  地質の影響なのか、基礎部と土台が分離して、1階部分が押し潰されているケースが多くあったようですけど、特殊土壌の場合は、現行の耐震性を保有した住宅では、基礎と土台自体と連結アンカーをやや補強していないと、家屋倒壊の危険性は簡単には回避できないのかも。

震度5強以上の揺れが5日の間に16回も発生してるけど、過去の記録もないとかって様子で気象庁も妙なコメントばかり流していたようですし・・、不都合は隠す傾向ありなのかも。

原因は、地質に起因しているのか、或いは、中央構造線に近いからなのか、南海トラフからの地殻変動のエネルギーが蓄積されていたからなのかは、まだ定かではありませんけど・・、大きな震源が複数回続いている付近の断層が歪みエネルギーの吹溜り箇所で、他は断層繋がりで誘発しているものと予測してる。 九州南東部の地殻変動と中央構造線の交わる部位が震源です。 地溝帯の地下10km付近に何か硬い層、過去の痕跡があるのかも。 ・・しかし政府の長期予測は、「中身薄」と言うしかないよね~。 トラフの左右と陸地の地表面の変動は、何年か前からGPSで継続調査中なので、ある程度の予測はあったはずだわ。

で、再び原発なのですけど、未だに、「国内の断層は震度7を超える揺れも連動発生もしえ無い」というレベルなのだと思う。 だから、津波にしても、精々4、5mが最大なのではないかという考えなんですよ。 スマトラ沖や311の東北地震のように、トラフが数箇所で大きく歪み直しした時のような、巨大な津波は到底発生しないし、その被害を受ける事も無いとの見解~。 なので、川内や玄海、伊方、島根は、場所的に動かせるという判断なのだろう。 しかし、その薄っぺらなモノサシですら、NGな場所は、沢山ありそうですよね。 阿蘇もそうだと思うけど、 国内随所に地質年代や構造地質学的な歴史的パワースポットが存在してる。 

無駄に予算かけて誰が喜ぶのだか。

よくよく考えてると原油に対する保険なのでしょうけど、燃料棒自体や自動制御システムなど、日本の原子炉カプセルや電源を含む冷却システムは、地震には非常に無力そうな予感ありです。建屋全体の造りにしても、事故時に放射線を拡散させてはいけない、使えなくなった炉を直ちに封じ込めるという理念には、やや欠けてそうな予感してました。・・予測圏内の地域住民の避難対策だけでも無理そうな予感ありまして、医療保障や復興って考えてると、完全NGなケースも無くもない分けですよ。

チェルノは今年で30年ですが、赤い森は地球上で、もっとも汚染されてる地域として著名になってしまってる。周辺住人の中には、未だに疾患を抱えて出生してくる子供たちが多くいるそうです。成人も免疫低下による発病が年々顕著になっている様子が伺えてます。

福島事故以降、国内では、年間20mシーベルトの制限が設けられていますけど、この数値をどう考えるとかは住民の皆様でしっかり把握していないと後悔は先にできませんから。染色体異常が何を引き起こすのかを理解しておく必要があります。 そして電力会社や国や自治体の補償能力には目に見えて限りがある事も・・。

こう被災が多いと、日本にも、救援物資の運搬や避難場所や仮説病院としても、空母クラスの船は最低3隻ほどは必要なのかもしれませんから、一度、エンジンとか設計してみて、その安全性に関して、有識者で検討してみれば、陸地の原発がいかに地震に脆いかという事もおのずと理解できる事もあるのかなぁと思う分けですが・・、古くなった寝台特急とかも一時避難には使えるのかね?

昨日から米軍の救援で、岩国基地から来てるオスプレイたちも活躍してます。 ・・チヌークがあるからなのか、酷評からなのか、自衛隊は買ってなかったみたいな話(汗;)ですけどね~。


この震災では、老朽化や、立地条件から耐震性が不足している為の倒壊が多かったように思います。人的被害は、阪神淡路とかと比べても仕方ありませんけど、犠牲者が少なかったのは、阿蘇の恩恵からなのか、助け合い精神、普段からの備えがしっかりしていたからだと思えてる。


既に避難民10万人規模に達している様子ありです。避難所にも被災ありのようで移動とかしている様子でした。救援物資も現在は混乱を避けるために受け入れ停止していると聞きました。業務代行している役所もあるようですので、詳しくは現地の県・市役所へ

あと仮説住宅ですけど、2年以上住む場合には、借地代と材料費だけで購入とか出来るようにできたら良いですけどね~。もうすぐ梅雨入りです。台風シーズンも長くなってます。
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