急傾斜地の野面積み

土日は、近所迷惑考えて、作業もお休みにしてるので、ここ2日ほど開けてましたが...


本日は、午後から、地面スラブを半分ほど掘削出来ました。

先週、取り外しした支柱を、別のポジションに移設する作業を進めてます。

朝早くからすれば１日で終えるとは思うけど、住宅街だと中々難しい事もありますよね～！！

しかし、ヤバイ。


予測はあったけど、地面スラブの下側がスカスカになってる事が判明。10cm以上隙間がある様子だ。

1mほど南側は、ほぼ垂直の6m高の崖面なのですが、部厚いコンクリート擁壁ではなくて、戦後20年頃の仕様の野面積みなんですわ。

しかも、40年位前だと思いますが、30mくらい全面に渡り、メジをコンクリートで積めてしまってて、その後は水抜き穴も1個も無し。柑橘畑がある都合で、そうしたとの事だけど、詳細を知る人は既に誰もいない。事故があった際に、利害関係者で、このブログ情報が何かの役にたつと良いけどね。

たぶん崖面も、野面の内側は、スカスカになっているはずでして、10年以上前に、2～3m長の鉄筋みたいなのを差し込んでみたことがあるのですが、底無し沼みたいに負荷もなく沈んで行ったなんて事があった。

誰が施工してんのか、何処の所有かも解らず、市に問い合わせしてた事があるの思い出してますが、

この辺りは似た地形だらけなので、広範囲で急傾斜崩落危険地域に指定されてる関係もあり～

...どうも関係者がみんな責任放棄の言動をしている事が判っただけの始末（汗;）

そもそも戦後の話ですからみたいな...

崩れても、戦争とか無い限りは、豪雨か大地震が原因なので、責任が誰かに及ぶ事はないとの予測で

...手付かずと言うのか、庭で何も出来ないというのもね～。カーポートをソーラーパネル架台にするための補強で作業進めてますけど


畑はどうだろ？

家屋まで到達しなければ、大きな被害は無いとは思うけど。

雨量、次第かな～！


本日は、エアーハンマーの音だけが虚しく響く午後でした（爆;）。