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システムで予約済みの領域を削除してみた。 [デジタル端末色々]

W10が動いているパソコンで UBUNTU と ANDROID をインストールする為「システムで予約済みの領域」を削除してみる事にしました。

今回ハードディスクのタイブは、GTPではなく、MBRなのでプライマリ領域の個数に最大4という制限がありまして、それをクリアする為という事で・・


ただ準備無しでうかつに削除してしまうと、w10は起動しなくなりますのでご注意ください。
それからインストールの際にあらかじめ用意した領域にインストールさえすれば、この領域は作成されないみたいだった。

この領域、何の役に立っているかというと暗号化の為のデーターがおいてあるらしいです。ビジネスに使っている人用という事ですね、きっと。



なぜ起動しなくなるかというと、先頭領域にある bootファイルを消してしまうから・・

free の MiniTool Partition Wizardでパーテーションチェックしてみます。
システムで予約済みの領域(前).gif
これがインストール直後のパーテーション現状です。いつからかは知らないけど20H2では前に50MBほど、後に500Mほど作られていました。Cの前の領域にbootシステムがあるんだと思う。通常はそこがactiveになってて、後ろの領域のWINDOWSを起動させているんです。


現状が確認できましたら、MiniTool Partition Wizardを一度閉じまして、コマンドブロンプトを管理者権限で起動させます。

bcdboot c:\windows /s c:

と入力し、Enterキーを押します。

これでブートファイルがC領域に作成されます。


個人的には、ブートマネージャーとしては、USB2.0メモリーのmbr領域にインストールしたMBMというものを、SSDやHDDへコピーして長く使ってましたので、今回もそれでやりました。

active(アクティブ)の設定とかC領域からのbootとかの設定します。

再起動で起動確認ができたら、もう一度、MiniTool Partition Wizardを管理者権限で起動させて、予約済み領域を削除してしまってOKです。

システムで予約済みの領域(後).gif
削除後サイズ変更もしていますが、こんなにすっきりなりました。1つ注意点は、後ろから1パーテーションずつ削除してゆく事。まとめて作業しない。何度も再起動しながら確認しつつ少しづつ進める分けです。

そしてこれが重要なのですが、パーテーションとパーテーションの間には、必ず8MB以上のスペースも作っておくという事です。

C領域の前にも必要です。

うちでは、これでパテーション消滅事故がほぼ皆無になってる。油断していると、たまにはUSBメモリーとか飛ばすこともあるけど(爆;) 衝突事故でコッパミジンコにならないように・・(( ´艸`))

今はUSBメモリーもパーテーションの前に空領域を作ってバックアップも頻繁に作ってます。



あとHDDにエラーがあるとシステム起動時とかに修復しようとして、逆に起動しなくなることもあるような感じなのでそれも要注意でした。



これで UBUNTU と ANDROID 用のプライマリーパーテーションと共用のSWAP領域が作れます。けど制限いっぱいなので拡張領域は作れませんが、外付けのHDDのがパフォーマンスがいいのでそれで賄います。


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