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リザーブバッテリ ver2 [うぴうぴ電子工作]

リザーブバッテリ ver1
https://petamun.blog.ss-blog.jp/2020-01-13

↑ この件ですが、手探りで進めている為か、どうも不具合も多々ありまして、今回、新しく作り直してみました。


デジカメ電源自作002.JPG
少し明るくなりました。
smd5730 を 通電用のLEDインジケータにして100mA弱流してみた。
※70mAくらい流しておくことで電源がAUTOで落ちるのを防げてる。

デジカメ電源自作001.JPG
フタを空けた所。

デジカメ電源自作003.JPG
まず電圧を合わせる為にスイッチングダイオードを3本一まとめにして、電流量を制限し、昇圧モジュールのINへハンダ付け。これで0.4vくらい電圧を下げられるので昇圧(MT3608)し易くなる。最大電圧は専用のACアダプタと同じ値、それ以上にすると1年以内にほぼ確実に故障すると思う。なので1mV単位が表示される5~6桁のテスターが必須。

昇圧モジュールのOUT側へは、整流用と電力供給対策に470μFのコンデンサーと、ポリスイッチをハンダ付けしてます。


参考 : 回路図

もっか、動作テスト中です。
充電バッテリ_デジカメ電源テスト.png
経過 :
① 200mA×2本 
すべてのモードで、ほぼ起動しないとかズームしたまま停止するなどの症状があり。
② 200mA×3本
フラッシュオンにしていたり、設定の重いモードでのみ、起動直後に停止するなどの症状があり。
③ 200mA×4本
フルHD動画撮影中にズーム延ばしたまま停止、ポリスイッチ400mAが原因。あとは普通に使えている。
④300mA×3本
部品が揃わない為、未テストですが、ポリスイッチ500mAに変更すれば普通に使用可能との予測。

※デジカメの電源は壊れ易いようだし、メーカーや機種によっても、電流値の微調整が必要だと思うので、チャレンジはくれぐれ自己責任でお願いします。

ズームモーターも動いているので、特に突起電流や突入電流の取り扱いに注意が必要です。ただダイオードの保護回路をOUT側に追加すると簡単に昇圧モジュールが壊れる。

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