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アロエの発芽適温を考えてみた [うぴガーデニング]

http://petamun.blog.so-net.ne.jp/2018-05-30
最近は、温暖化の影響と強い寒気の影響で、冬季に雨が多くなってますが、半日日陰で、風があれば雨もかかるというひさし下で、庭で咲いた花から結実した実生種から、アロエ・サポナリアが3個だけ発芽してくれて~、ただいま成長中。

・・アロエの種は、意外と発芽し易い ?!

「原産地はどうなのよ」ということで
★☆★ 南アフリカ(地中海性)の気候を見てみた。★☆★

南半球は、日本とは季節が逆で、6、7、8月が冬~。
年較差は、とても穏やかで最低気温は5℃下回る事は希で、最高気温も30℃超える事は希ということでした。温暖化の影響は不明。

アロエの発芽適温を考えていたのですが、おそらく、その冬だと思うので、その頃の1日の温度変化、日格差をみていると、こちらもやはり、そこそこ穏やかで 9℃~18℃くらい・・

冬季は雨期にもあたっていて、この3ヶ月間の降水量は、6月が100mm/月 ~ 8月が70mm/月 と、日本で言うと忘れた頃に、ぱらつく程度という感じでしょうかね。他の月は、ほぼ乾期のようなので、このシーズに発芽している事が分かる。

アロエは、抜き苗で放置していても、日影ならば、そうそう簡単に枯れる事はないという保水力に優れているところも、このような環境に順応した結果だと思う。

サボテンなどは水分を嫌うとかあるけど、アロエは、10℃以下のシーズン以外では、水浸しでもそう簡単に枯れる事はないという実感でした。ただ病気には、かかり易くなりそうなので要注意です。

気候比較は、ネット上のグラフによるデータですけど、ここから導き出される日本で発芽育成させる為の気候はというと、日本の冬は氷点下下回る事も良くあるし、初夏には既に30℃超えているので、温湿度の整った冬の室内で、霧吹きミストで乾燥気味に育ててる感じがベストなんだと思うけど・・

低温傷害でも病弱になる事もありそうなので夜間は特に注意ですね~。

原産地、南アフリカの6~8月の気候と、こちら瀬戸内海式気候、3月初旬~4月下旬は、似通ってる事がわかります。海風もあるけど冬季意外は塩害にも強そう。


適当に保湿性のある中和性よりの土作りで、温・湿度管理していれば、屋外で発芽させられることが分かった。南アフリカ原産のアロエ発芽適温(土の表面温度)は、9℃下回らない環境で、夜間海風が吹いていれば18℃(風が無ければ平均的に20~23℃)くらいという結果です。

室内でやるならば、温度調節機能付きの冷温庫と、赤660nmと青440nmと紫外線380nmのLEDがあるといいですよね~。
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