SSブログ

風 吹けば・・ [ダメだしDIARY]

桶屋が儲かる? という安直・悠長なお話ではありませんが、都心付近で久々の大雪のため、連鎖的に支障が多発している様子が伺えてる。

庶民も企業も経済的に対策など検討している余裕もないからかなぁって思えてるけど、気象庁から警報が出でていても、勇敢に会社や学校へ向うサラリーマンや子ども達は勇ましいというしかない。

「バスや列車が動いているならば・・」という事なんだろうけど、逆に交通機関は、「利用客がそこにいるのならば」的な部分もあるんだろうか。物流にしても小型~大型に関わらず、出発はして途中、大小の事故をあちこちで多発させている。コンビニにはおにぎりもないです。

「備えあれば憂い無し」って言葉あるけど、都会に住む人々の執着心ってやっぱ凄いなって思う(汗;)。ビジネスの事となると免責とかは考えないのかな?

始業式も終ってるし、受験シーズンですけど、学校へ向う生徒たち歩行者も大変です。積雪があると車のブレーキーは全く効かないって考えていて良いです。チェーンやスタッドタイヤの用意があっても、安全を担保できるコントロールが温存されてるとは思えていないんですけど、マイカーが庶民生活の根底を支えているという昨今、手足なみに重宝しているものからは、こんな緊急時にも少しも憂うことなく、何時ものようになのか・・

人並みに突っ込んでも大変だけど、架橋やトンネルの出口で事故があれば、バスや列車が積雪で動けなくなれば、低温の中、長時間、孤立して取り残される事になります。あちこちが通行止めになりますから、救助は難航する。

そんな時、ケガや疾患を抱えていたら、健康だとしても、食料やトイレ、暖をどうするのか・・?

物流は止まってしまうけど、動かない努力も事故被害の多発を縮小、2次3次的な災害を抑制させらる事もあるのかも知れないよね。


今朝、草津白根山付近で噴火があり、スキー客や演習中の自衛隊員ら、雪崩と噴石による被害に遭われてるらしい。噴火の規模から噴石の範囲は1km前後で、警戒レベルが3へ引き上げられているけど、停電で山頂に取り残されていた数十人は夕方までに全員救助されているということでした。

2014年9月の御嶽山の噴火の際には、何トンもある噴石により大勢が亡くなられているけど、活火山のあるエリアのレジャー施設って国内は少なくない。自然の猛威には人間の知恵や力なんてほんの些細な無力なものだって思わされますよね。

現実、こういう事態には、中々、備えられないですけどね、極寒で暮らす人々もいますから、多雪くらいは、なんとかしたいものですけど、地震(火災や津波)や噴火、竜巻、落雷、集中豪雨や干害への備えなんてだれしもが完璧には出来ていないに等しい現状だと思う。

何も出来ないけど、助けを待つだけってのも虚し過ぎると思わされた今日一日だったのでした。


ロシアの今年の冬は、氷点下70℃に近いと聞いてます。今後10年20年30年後を正確に予測しているのかな、温暖化の為の異常気象が原因ではあるけど、原発稼動による熱が最大の元凶だとも考えてます。 原発は爆発しなくても地球環境にとって長期的なリスクは最大なエネルギー源と言えそうにも思ってるのですけど、平和利用のエネルギー政策という観点からは、CO2対策で何とかできる範囲を既に超えているのではないかという部分にはほぼ拘らない、国際的な環境会議に何の意味があるのかと、何時の頃からか疑問は続いていた。

最終末的な大戦の懸念から、抵触しない事にしている、暗黙の組織社会なのかも知れないし、ようやく世界が揃っての環境対策も進んでいる最中なので、このリズムを壊さないでっていう事なのかも知れないですね。
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。