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慢性の水不足の原因 [Enjoy・Eco・Life]

2007年現在、愛媛県では、図の7つのダムによって給水がまかなわれている。(図は29日のNHKのテレコピです。)

※台は何個かのダム群で構成されているらしい。

石手川ダム流域の 松山市は県内では最大の市です。

近年は、渇水と洪水の被害を同時に受けることも多く、慢性の水不足は解消されないまま10年以上が経過していると言っても間違いはないと思えている現状なのですが・・・

近年、坊ちゃん&マドンナスタジアムが建設されたり、高速道路の建設や市町村合併にも伴いまして、都市化(政令指定都市)へ向けての第一歩を踏み出したところという位置付けな分けで、・・でも、県、市の水施策は、地下水資源の豊富な西条市からの分水 オンリーと言う事 ? なんですよね ?。

この件が議題にではじめて、既に2年も超えていると思うのですが、未だに前進できないまま、先月なんて、西条の議会と衝突してしまっている様子だった。

そもそも水利権の問題は、生半可では解決しないというのが遠い昔からの定説なのだ。西条は、農業と工業が結構盛んな地域なので尚更ですよね~。

石手川ダムが新設或いは増設できない理由があるのであれば、松山市の工場群を移転するか、工場用水に淡水化プラントの利用などは、打診しておく必要もあると思えている。

松山市にとって、「西条から分水して貰う 」って言うのは、一時的な事で、予算削減の妙案だろうと個人的には考えているんですけど、・・技術的にも分水を可能にする配管設備などを安易に造ってしまうと、常に流動させていないとまずいのではないかとも思えているし・・。結構無駄な費用になりそうだし。 西条の農業は半滅してしまうかも・・。

それぼど予算があるのならば、石手川ダム+巨大ケーソン埋めで、貯水量のアップを図ると良いのだ。ダム自体は寿命のあるものなので誘致がつくのであれば、市の代替ダムを準備しておくのも妥当だと思えている。

もちろん、平行して浄水場側の貯水量を大きくするというのも必要なことだと思う。 ※これが一番安いかも。

まっ、本来、需要に応じて容量が決められているものなので、(松山市は、冒頭の理由によって、既に、不足気味に陥っているのではないかという推測も、近い将来を考えても、だよね。) 県議会&市議会の皆様方、何を空回りしているのか・・。

不信ですよ。

その辺り、重要な部分に関しては、未だ発表されていないようだけど、もしかして、暇なので時間潰しているように思えてきたよ。


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mako

水はコントロールは難しいですねぇ~~
東京は地下が多いから どば~~っと降ったら 都会で水死者が出ますもの・・・
どうすれば いいのか を行政に携わる人たちは真剣に解決して欲しいですね。
by mako (2007-07-01 15:56) 

うっぴぃ〜

東京地下には巨大排水施設を作ったなんて聞いてますけど、それでも、低いところや水はけの良くないところはありますよね。

まっ、30mm/時以上もが降り続けば大小の被害は出始めるものです。そういう条件下では迅速かつ有用な非難活動とかが必須なんですよねー。やはりね。

makoさま、nicoさま、ナイスコメント感謝です。
by うっぴぃ〜 (2007-07-01 21:16) 

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