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今度は化石か ? [諸島の謎々]

忽那諸島、本島南側 (神浦の西端から宇和間南端までの間) は、ほぼ畑が広がっていて、人が住んでいる様子はないエリアなのですが、それは、只たんに、日当たりが良好で、背に峰々が繋がっているので、人が住むより植物に良いからなのか、分からないのですけど・・


ダッシュ島の件ですが、
"その昔、由利島が二神島と陸続きで、巨大地震で、海面下へ35mほど沈下し1000軒ほどが水没し、今の状態だ" という部分について・・

地図を見ていると、その位置から数kmの対岸に当たりますから、昔は、人も多く住んでいたのではないかと、・・由利島の伝説は、実は、長浜の伝説が置き換えられたのではないかと思う事もありまして、・・地価評価額が下がるとかの理由ですかね ?! 

問題は、「その昔」が、いったい、何時頃の事なのかと云うことですけど・・


瀬戸内海は、温暖化による海進によって出来た内海で、この島の直ぐ大阪南港側は、ほぼ低地の陸地だった頃もあり、今治の沖合いには、琵琶湖より大きな湖が広がっていた頃があるという説があります。

この島には、小さな火口(マグマや煙は出でいない)があるし、溶岩石で出来ている黒磯という磯もあるし、この島を中心に、周りの島々とカルデラを形成していたのではないかと思う節も伺えていますが

海進・海退を考える上で、瀬戸内海の海水を除いた地形図を想定してみると、山口県~周防島~忽那諸島~愛媛県高浜までは陸で繋がっていた時代もあり、その付近には、南海トラフや四国中央構造線と、直交する巨大な断層が隠されていそうな予感もしてまして

もっとも近場では、安政の大地震の話は以前もしていますが、その時は島の西エリアも、大きな地震や津波被害があったように伝えられていました。まさにその発生ポイントが、この断層ではないかと



おまけ : 7月初旬のそこそこ降った翌日
例の縄文土器が出てきている場所で、たまたま鍾乳石のような奇妙な石を見つけました。
古代サンゴの化石 発見かも.JPG
この石、古代オブジェみたいで、右側を底にしてちゃんと立位するのですが、見た感じ、石器で硬度の試し加工がされてるような傷があります。

土の中から出てきているけど、長く海中にあった感じもあるし、洞窟の中で形成された鍾乳石かもしれないし、年代も含め詳しいことは、個人では分かりませんが

シルル紀~デボン紀のハチノスサンゴ、恐竜期以前の古代サンゴか。
沼サンゴ、イシサンゴなど


・・これが発見された経緯を予測していると、魚介類を取る為に、縄文弥生人は、海に潜ってた可能性もある分けでして、もちろん漁師の網にかかって上げられたものの可能性もありますが、いずれにしても、この地域のものであれば、数億年前には、この海でもサンゴが生息していた証明になるのかも。

※ここいらでも1世紀のポンペイみたいな惨事があっのかもだね、ミケランジェロ!!




やっぱ、自分、なんか、持ってるよね~!!

昨年の豪雨災害の後、例の逆さで埋ってる玉垣巨石を見つけてからというもの、不思議な事が続く毎日でしてぇ~(笑;)。

※そういえば、この付近の山畑の所有者が変わったらしい。近く埋蔵史跡に関する動きがあるのかも
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