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batで SP1 統合 win7x86(無印) [スクリプト言語など]

前記事に続きまして、プロンプトだけで Service Pack 1 を展開して、インストールイメージに統合できないかと考えてたところ、うちのポンコツPCでも20~30分ほどで・・

試したメディアは、DELL(OEM) windows 7 pro (32bit) で US言語インストールです。SP1の解凍が正しくできているのか不明のままなので、動作を、今、確認中なのですが、異常があればご報告予定です。


☆ SP1統合の為の下準備作業 :
最初に、C:\ ルートに、sp1_DEPLOY というフォルダを作る。 その中に、windows6.1-KB976932-X86.exe をコピぺ(※ブロック解除が必要かも?)する。 次に、sp1_DEPLOYへ win7 フォルダを作り、windows 7 の DVD (※ISOイメージの時はマウントしてそのドライブから)、K:\ などから、インストールイメージをまるコピをします。

コピーは、プロンプトを管理者モードで起動して xcopy か、 robocopy のいずれかでOKでした。

xcopy /e /i /v K: C:\sp1_DEPLOY\win7

robocopy K: C:\sp1_DEPLOY\win7 /e /dcopy:t /a-:r

↓ 作業用フォルダー内は、こんな感じですね。
sp1_DEPLOY.gif
spup1 と spup2 フォルダーには、エラー対策のSP1必須更新プログラムをコピーしますが、パッケージによって違うのかもしれませんが、必要ないという説もあるようなので、そこは微妙なのですが、一応、空でもOKですが、うちの例を記載しときます。

○ spup1の中へコピー
Windows6.1-KB2454826-v2-x86.msu
※KB2534366 と KB2533552は新しいSP1に同梱済みらしいく、あるとエラーになる。
○ spup2の中へコピー
Windows6.1-KB947821-v34-x86.msu
Windows6.1-KB3050265-x86.msu  です。

①の作業用バッチ sp1_integrate.bat は、ディスクトップにショートカットを置いておくと便利です。これを右クリックの管理者モードで起動させると、統合作業がはじまります。何も準備てきていない場合は、作業用フォルダだけ作って、そこで、一旦、終了します。 

プロンプトは、キー指示に従って操作してください。時間がかかる作業ではフリーズしてるみたいに見える事ありますが、途中で終わると、トラブルの元です。 しかし低スペック環境で、ほんとにフリーズしている場合はお詫びのしようもありませんm_ _;m、 SP1の解凍は、結構、爆速なので、心臓の弱い方にはあまりお勧めできないかも(汗;)。あと特に低スペック環境では、ネットワーク接続を切断してインターネットセキュリティOFFにして、スリープや省電力モードもOFFにしてたほうがトラブルなくて良いのかも・・

① sp1_integrate.bat (x86win7) ※作業用バッチです。

注) tmpフォルダーの中身ですが、統合に失敗した際など、永久削除できない系のトラブルになり易いようですので、くれぐれ簡単に削除しないでください。
最後のコードの 
Dism /Unmount-WIM /MountDir:%TMP_DIR% /Commit 
で、アンマウントを単独で実行すれば、win7へ保存されマウントが解除されるので、rd コマンドで一発削除が可能になります。

例 :
rd /s C:\sp1_DEPLOY\win7
rd /s C:\sp1_DEPLOY\sp1
※win7とsp1フォルダがそれぞれ削除される。

① slip_stream.vbs (x86win7) ※連携VBスクリプト。

こちらのVBSは、パッチから CALLコマンドで呼び出して使っています。ファイル名をそのままで、sp1_DEPLOY 内で使ってください。 実際はE:\で作業していました。パスが間違っていないか、構文が間違ってないかチェックが必要です。何せ降って湧いてようなトウシロなものですから、ご用心くださいまし・・v(笑;)

インストール設定の変更チェックで、ファイルを3個ポップアップしてますが、インターネットセキュリティからエラーがでる事があったのと、更に VBスクリプト自体が、「圧縮ウイルス」として隔離されたりもあありまして、 ・・なので、どのアプリで開くかも分からないので、現在、コメントアウトしてます。m_ _;m

//// 興味のある人へ 使用上のご注意 ////////////
Win10x86で動作確認済みですが一切の責務は負い兼ねます。
ソース内容をお確かめの上、ご使用ください。\(◎o◎)/!
ディスクトップから起動させると正常に動かないことがある。
US言語でのインストールですが、SP1の表示確認済みです。

           '配布元 ここです。
           '最終更新日 05:31 2016/08/31
           '管理人 うっぴぃ~
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★ win7フォルダーに出来たイメージを、ブータブルISO にしたい皆様方は、

ttp://unattended.msfn.org/unattended.xp/view/web/15/
↑ こちらから CDIMAGE_GUI click ひゃー!!
※このツールの実行には、別途 CDIMAGE.EXE が必要で、このパスを通し、CDサイズ制限を解除し、win7のbootセクター "etfsboot.com" のパスを通すと、ブータブルISOが作れました。


もうひとつ、ちょっと難しいけど・・
oscdimg.exe 2.54(Microsoft署名のあるもの) だけでやるには、bootorder.txt を用意し、oscdimg.batを作り、以下のように記載し管理者モードで実行すると・・

oscdimg -u2 -udfver200 -bC:\sp1_DEPLOY\win7\boot\etfsboot.com -yoC:\oscdimg\bootorder.txt C:\sp1_DEPLOY\win7 C:\sp1_DEPLOY\Win7sp1x86.iso

5分くらいで、ブータブルISOできました。

書式としましては、
oscdimg -u2 -udfver200 -b[ブートプログラムのパス] -yo[bootorder.txtのパス] [インストールイメージのパス] [出力先ISOのパス]

なお bootorder.txt の内容は・・
boot\bcd
boot\boot.sdi
boot\bootfix.bin
boot\bootsect.exe
boot\etfsboot.com
boot\memtest.exe
boot\en-us\bootsect.exe.mui
boot\fonts\chs_boot.ttf
boot\fonts\cht_boot.ttf
boot\fonts\jpn_boot.ttf
boot\fonts\kor_boot.ttf
boot\fonts\wgl4_boot.ttf
sources\boot.wim
インストールイメージの bootフォルダ内のすべてのパスと、最下行に boot.wimのパスでした。


★ PS :  プロンプトだけで、SP1 と ROLLUP と IE11 まで、一度に統合させる事も出来るとは思うけど、結構、大それた作業になりそうなので、今は、単品で確かめたほうが良いと思いまして、今回は先送りです。 ・・あと、ドライバーとかの統合方法もまだ分からないので、SATAカード(AHCIドライバ)+USB3.0のカード経由でインストールできないんですょね~。
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